「舞妓」
日本画 33.3×24.cm(F4)
「舞妓」
1966年元旦 羽子板、布、着彩 31×15.5cm
中村正義(なかむら まさよし、1924 – 1977 愛知県豊橋市生れ)
戦後の日本画壇において異端的な作品を数々発表し、「日本画壇の風雲児」と呼ばれた。
子供のころから病弱で、美術学校に行くこともできなかったが、日本画壇の重鎮・中村岳陵の画塾に入門し、22歳で日展に初入選。たちまち頭角をあらわす。
速水御舟の再来とも言われ将来を嘱望されたが、その後モディリアーニやデュビュッフェ、さらにポップ・アートなどを自分流に咀嚼した破天荒な画風に転じ、日展を脱退、師の元も離れる。
日本画壇から激しいバッシングを受け、外の世界に仕事を求めた結果、映画用の注文作品や、雑誌の表紙や、リアリズム風の絵も手がけた。
52歳で亡くなったあと、遺族(娘の中村倫子)が家を美術館として公開している
(「中村正義の美術館」*ウィキペディアより抜粋)
中村正義の美術館HP
http://nakamuramasayoshi.com/
2013年1月よりロードショー
『父をめぐる旅 異才の日本画家・中村正義の生涯』公式ページ
http://www.cinemanest.com/masayoshi/home.html
動画(4:38)
http://www.youtube.com/watch?v=3fGlwaamBQs&feature=relmfu