before / after

6月下旬この場所を2度目に訪れた際のbefore写真(6月・モノクロ)と
オープン後の現在の内装after写真(9月・カラー)です。
7月中旬まで、現ギャラリーのようになるとは思いもしませんでした。

◇入口付近
before/自分が訪問者(お客様)だったらどんなギャラリーを期待するか、扉を開いた時に見えるギャラリーイメージが一番難しい・・・。
after/天井高を2mに下げなければならない場を、あえて広げて小さなエントランス・スペースが出来た時「プロフェッショナル(デザイナー)とは経験とアイデアと実行力でマイナスをプラスに変える人達の事」だとその時に感じたものです。

 

◇中央から奥へ
before/内装前は天井高240cmでした。
aftere/内装後は天井高(最上高)294cmとなりました。

 

◇奥から窓へ
before/この場所を新ギャラリーに選んだ最大の理由はこの窓からの光と、開放感。
after/扉を開けてすぐ全面外光が入るのではなく、光の気配を少し感じてもらえるように考えました。

 

◇小展示室 兼 ひと息の場
before/この場所を初見した際の驚きは高島屋南壁面の彫刻(1952年、笠置季男作)、この場所からしか味わえない面白さ!どうするか・・・。
after/小品を目の前で見てもらうスペース+外を眺めながらひと息入れて頂くスペース、としてロングテーブルを配置。

★この窓の下は「さくら通り」、来春どんな風景が見られるのでしょう。