美術史上の名画を立体化し、ジオラマを作り撮影、その写真の上に銅版画やペインティングを重ね、既存の絵画の世界を再構築する山田純嗣。本展では、葛飾北斎、久隅守景、土田麦僊、マティス、ゴーギャン等の“影のない名画”をモチーフに、絵画とは何かという問いについて考察する新作平面10数点を展示いたします。
左: (17-4) 諸国瀧廻り下野黒髪山きりふりの滝 2017 ポリコートパネルに印画紙、樹脂、パールパウダー、ラメ、インタリオ・オン・フォト、パールペイント 39×26.5 ㎝ ed10
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