当ギャラリーで展示された最大サイズの作品
「santa magnolia」194×680cm、麻紙、岩絵具
宮澤賢治の詩『マグノリアの木』から想を得て制作。
画廊奥には「歩き続ける人」162×162cm、麻紙、岩絵具
透き通るような眼と視線が印象的な大作。奥の樹の木漏れ日が佇む人の記憶を暗示させているかのよう。
緑青色の連作『water garden』、濃青色の連作『little forest』
各15.6×24.3cm 麻紙、岩絵具、箔
坂本さんは、水の波紋や木々の木漏れ日など、一瞬の内に変化してしまうものに心を捉えられ描き続けています。
今展では、記憶の中の風景が美しい蝶になって現れました。
*全ての蝶は坂本さんの手により、1羽づつ作られています。
↓ 「birth」は、誕生したばかりの蝶の群れに、
水紋のきらめきを映像で投影させたインスタレーション作品。
映像と音は、個展会期中、途切れることなく会場内に流れています。
インスタレーション「birth」48.5×134.5cm
麻紙、岩絵具、箔、映像作品