山田純嗣展 絵画をめぐって -理想郷と三遠法- (2014.7.19~8.17 一宮市立三岸節子記念美術館)

美術館入口。三岸節子像が迎えてくれます。

 

2階の企画展示室が山田純嗣展となります。

まずはドローイングの部屋。

 

 

立体によるインスタレーションの部屋。
薄いカーテンの向こう側に新作や旧作で使用された立体作品が展示され、来館者はカーテン内に靴を脱いで入ることが可能です。

 

 

 

 

インスタレーションの部屋、真向いの壁に「(14-5)秋冬山水」各45.6×29.3cm
作品背景の白い板は、軸装の見立てです。

今回は、日本の名画をモティーフにした新作も多い。福田平八郎「漣」(大阪新美術館蔵)をモティーフにした作品。
「(14-2)漣」 156×188cm


山田純嗣作品はネット上の画像ばかりでなく、ぜひ実際に目の前で見て頂きたい。
幾層にもパールペイントされ観客の観る位置によって色彩が変わります。
また近付いて見みると、様々な生物たち(魚や水鳥)が潜んでいます。。。

 

「(14-4)日月山水 右隻」 149×315cm 今回は右隻のみ。制作途中の左隻が揃って初めて完成作となる。
六曲屏風のような壁面展示となります。

 

この作品もディティールが半端じゃありません! 山並みの木々の細部に枝や葉脈のような線描が見える。

 

今展のチラシにも使用されたメインの作品。
「(14-1)WATER LILIES」 189×194cm


画面右下の睡蓮部分の拡大。モネの絵画の秘密について、作者の山田自身は知ってしまったのだろうか。

 

圧巻の展示!

「(14-1)WATER LILIES」、「(13-7)ONE : NUMBER 31」

“絵画をめぐって”シリーズの新作や代表作が並ぶ、壮観な眺め。