<左から堀内康司(画家・生涯の友人)、真鍋博(イラストレーター)、福島繁太郎(フォルム画廊主)、靉嘔(アイオー・現代美術家)、池田満寿夫>(撮影:奈良原一高) 堀内氏の呼び掛けで集まった4人のグループ 「実在者」。1955年、福島繁太郎氏のフォルム画廊で「テーマ【戦争】展」を開催時の写真です。 わずか2年、計3回の企画で解散するが、その後、各作家それぞれの分野で活躍していく。池田はこの後靉嘔氏の紹介で浦和の瑛九を訪ね、色彩銅版画を制作するきっかけとなる。