設楽知昭個展 「光・人間・顔料絵画」

会期:2014年5月9日(金)~6月7日(土)
休廊日:日曜・祝日
営業時間:11:00~18:30
◆ オープニング・パーティ 5.10(土) 17:00~18:30 /17:30~ アーティスト・トーク
◆ 在廊日 5/9,10,31,6/6,7

画家・設楽知昭の当画廊初個展を開催いたします。
出品作品の油彩とテンペラを使用した大作「露光」は、濃密でありながら独特の浮遊感を感じさせる作品です。細部には、人型に切り抜いたフェルトに絵の具を付け、スタンプのように画面に押しつけた小さな人間が見られるなど、作家の遊び心が表現されております。また、自身が着用した作業着にペイントした作品や、石膏を用いた作品など、新作を中心に約15点を展示いたします。

顔料絵画とは、モホリ・ナギ(モホリ・ナジ)が、著書『絵画・写真・映画』で
顔料・絵具による板絵(タブロー)に特に関係する用語です。 最近、気に入っている言い方です。
シタラ トモアキ

.

プロフィール:1955 北海道生まれ 愛知県立芸術大学大学院修了 現在、愛知県立芸術大学教授
◆個展:STANDING PINE(名古屋)、白土舎(名古屋)、ギャルリーユマニテ名古屋 他
◆企画展:本の芸術(2014 不忍画廊)、アイチのチカラ!(2013 愛知県美術館)、TOYOTA ART COLLECTION 09-10(2009 豊田市美術館)、放課後のはらっぱ(2009 愛知県美術館・名古屋市美術館)、土から生える(国際陶磁器フェスティバル美濃’08)、ART@AGNES(2007,08 アグネスホテル/東京)、「北の創造者たち」(2006 札幌芸術の森美術館)、Light Boxes/Dark Rooms(2004 ホープカレッジ・アートセンターギャラリー)、「人間をつくってください」・「人工夢」(ギャラリー矢田)、新世紀をひらく美(2001 高島屋全国巡回)、EXTENSION MAXI GRAPHICA(京都市美術館別館)、Art spirit:HOKKAIDO BIENNIAL 1996-97「語る身体・10人のアプローチ」(北海道立近代美術館・帯広美術館・旭川美術館・函館美術館)、絵画の方向’97(大阪府立現代美術センター)、VOCA展(上野の森美術館)、愛知県立農業総合試験場、中央研究棟ロビーにフレスコ壁画(共生・眼の部屋)を制作、美の予感(1995 高島屋全国巡回)、POSITION 1994(名古屋市美術館)、N.C.A.F.名古屋コンテンポラリーアートフェアー(名古屋電気文化会館)、ネオグラフィカ1990(ギャラリー白/大阪)、空間-遊 展(1984 名古屋市博物館)他
◆パブリックコレクション:愛知県美術館、豊田市美術館、徳島県立近代美術館、愛知県立芸術大学、長久手市中央図書館、愛知県立農業総合試験場 他